「水(水道水)をそのまま飲むのは身体にあまり良く無いので、
水は沸かして飲んでいます」
と言う方が多いのではありませんか?
水(水道水)を沸かすと、塩素やトリハロメタンが除去出来ると
思っていませんか?
除去出来ていると思っているかも知れませんが、
あなたの沸騰では、実際には除去出来ていないんですね。
では、これから詳しくお話していきますね。
目次
何故 水(水道水)を沸かして飲むの?
やかん、若しくは電気ポットに水を入れて、沸騰させます。
沸騰したら、少し冷ましてから飲んでいますよね?
残念ですが、これでは、
トリハロメタンは除去出来ていないんです。
逆に、増やしている恐れもあるそうです。
・沸騰時間
・沸騰したら、蓋を外す
これが、大事になります。
以下の資料を確認して下さい。
水道水を沸騰させるのは危険?安全に飲むための煮沸時間
塩素やトリハロメタンを除去するには、水を煮沸するのが最も手軽で
確実な方法です。
水道水を安全に飲むために、以下の正しい煮沸方法を実践しましょう。◇沸騰させることで塩素を除去できる
水道水を沸騰させると、水の味に影響する残留塩素とトリハロメタンは
揮散除去することができます。
沸騰してからフタを外して、数分間10~30分程度は加熱を
続けてください。
電気ポットの「カルキ抜き機能」でも同様の効果が得られます。沸騰後の水を冷蔵庫で冷やすと、塩素の臭いがないおいしい水を飲む
ことができます。◇短時間の沸騰は危険!トリハロメタン対策のために必ず沸騰後
5分以上加熱する。
水道水のトリハロメタンを除去するためには、沸騰してから
最低でも5分以上の加熱が必要です。トリハロメタンは水温が上昇すると増加する性質があり、
沸騰直前に加熱前の1.0~3.6倍になるというデータがあります。ウォーターサーバー・宅配水なら「おいしい水の贈りもの うるのん」
https://ulunom.tokai.jp/column/detail/136
より引用
浄水場の煮沸テスト/大阪水道局
大阪市水道局の浄水場の煮沸テストによれば、
トリハロメタンは、煮沸すると最初の3~4倍に増加し、
10分以上煮沸することで少しずつ減少し、
50分でゼロになります。つまり、
トリハロメタンの危険性から回避するには
50分煮沸を続ける必要があるのです。
しかし50分も煮沸を続けることは非現実的で、一般的には煮沸した
瞬間に火を止める方が多いはずです。ここで知ってほしいのは、水道水は煮沸するだけでは安全とは
言えないという事です。そこで、水道水を煮沸する前に、塩素をはじめ水道水に含まれる全ての
有害物質を取り除く必要があります。
そのために家庭で出来る一番確かな方法として浄水器でろ過する以外
安全な方法は今のところないと思われます。大阪市水道局のグラフ
Pur Eau より引用
https://www.pur-eau.com/hazardous/#top
余談ですが、沸騰させると、トリハロメタンが揮発するのですが
蓋をしていると、沸騰させて揮発したトリハロメタンが
出ていく所がなく、冷めた水に、すなわち、元にもどって
しまいます。
また、蓋をはずすと、トリハロメタンは出て行きますので、
水の中には戻りませんが、揮発したものは、どこに行くの
でしょうか?
近くにいるあなたが揮発したトリハロメタンを吸っている
ことになっていませんか?
ペットボトルの水はどうなっているの?
私は、水道水ではなく、ペットボトルの水を飲んでいるので
「水を沸騰させるて飲む・・・・と言うことには興味ない」
と思っていませんか?
ペットボトルの水と水道水の規格を比べてみると。
水道水は、厚生労働省が水道法で管理しています。
ペットボトル水は、農林水産省が食品衛生法という法律で管理しています。
管理元が異なっているんですね。
水道水は水道法の「水質基準に関する省令」によって51の水質基準項目が
あります。
ミネラルウォーターの基準を定めているのは食品衛生法で、
清涼飲料水という大分類の下に入っており39の水質基準項目があります。
それぞれに共通する基準値7項目を比較してみると水道水のほうが厳しい。
ということなんですね。知ってますか?ペットボトル水と水道水
ーここが同じ!ここが違う!ー
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20190612-00129775/
より抜粋
私は、ペットボトルの水の方が規格は厳しいのかな?と考えていまし
たので、この内容には結構驚いたのですが。。。。。
あなたはどうですか?
あくまで規格の話ですので、実際の品質がどうなのかまでは
分かりませんが。。。
沸騰させた水の安全神話
実は、数年前の話ですが、
私が住んでいるマンションには、
UVで水を殺菌(浄水)する装置があったのですが、装置が老朽化して
来た為、更新しなければならなくなったのですが、
お金を掛けて更新するか?
更新せずに破棄するか?
をマンション管理組合総会での論議になりました。
その際、特に年配の女性がそうだったのですが
「水を沸かして飲んでいるので、水について問題はない。
特段心配はしていない。」
「わざわざ、お金を掛けてする必要はないのでは!」
等の意見がかなり多く、
「更新すべき」と主張したのは、私含めて数名程度。
多数決の結果、「破棄する」になってしまいました。
この時は、本編の内容については、私もまだ知らなかったので
この話をすることは出来ませんでしたが、
この時知っていれば、、、、と残念な気持ちは今でもあります。
(その装置は塩素やトリハロメタンを除去するものではありませんが。。。)
何故、水道水に塩素?
では、何故塩素を使用するのでしょうか?
そんなことは知っているよ!
今更と思うかも知れませんが。。。。。
塩素を使用する目的
塩素は、コレラ菌や大腸菌などの殺菌に役立ちます。
塩素を使った処理が行われていなかった時代では、
飲料水に混ざる病原菌やウィルスなどから流行病が
発生しました。
流行病の発生を抑える目的で塩素が使われるように
なったんですね。
塩素を使った殺菌消毒処理を行うことで、
これらの病気はほとんど見られなくなっています。
塩素を使用するメリット・デメリット
(1)メリット
✅強い殺菌力がある
✅水に残留し持続して殺菌できる
塩素には強い殺菌力があり、ウィルスや最近の感染力をなくし、
殺菌する効果が期待出来ます。
水道施工法でも
「「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L
(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上
保持するように塩素消毒をすること。」
と定められています。
塩素で消毒することで、飲料水としての安全性が
確保できるためです。
(2)デメリット
✅匂い(カルキ臭)が気になる
✅残留塩素からトリハロメタンが生成される
✅塩素そのものが人体にとって有害
一方、塩素に含まれる独特の匂いが「カルキ臭」です。
水道水の味や匂いについてはずいぶんと改善されたものの、
気になる人は多いようです。
トリハロメタンとは塩素消毒の際に出来てしまう化合物のことで、
発がん性が指摘されている物質です。
また、塩素そのものを大量に摂取すれば喘息などを
引き起こすことがあると言われています。
一方で、塩素が水道水に含まれていることで、
水道水の安全性が確保されていると言えます。
しかしトリハロメタンやカルキ臭など、
気になるデメリットも無視することは出来ませんね。
安全に水道水を飲むためには工夫が必要です。
水の規格
トリハロメタンは浄水場での塩素消毒の際に生成されてしまうため、
水道水の中に含まれることは必須です。
そのため、WHOや日本の厚生労働省では
トリハロメタンの基準値を設けています。
(1)WHOの基準
クロロホルム – 0.2 mg/L
(2)日本の基準
クロロホルム – 0.06 mg/L
ジブロモクロロメタン – 0.1 mg/L
ブロモジクロロメタン – 0.03 mg/L
ブロモホルム – 0.09 mg/L
総トリハロメタン – 0.1 mg/L
上記の通り、日本の水質基準はWHOの基準値よりも厳しく、
トリハロメタンによる発がんや発病のリスクは非常に低い
と言えますね。
しかし、水の安全性を確保する上で、
水道水には塩素消毒が欠かせないものであるため、
水道水には残留塩素が含まれていること、
塩素からはトリハロメタンという有害物質が生成されることは
知っておく必要がありそうですね。
あなたはどうしますか?
健康意識が高ければ、高いほど、
「じゃぁ?どんな水を飲めば良いの?」
「飲む水無いやん!?」
と悩むことになりますよね。
水道水に浄水器を付けて飲んで頂くことをお薦めしています。
出来れば、大きな浄水カートリッジの浄水器が良いと
考えています。
会社に出社時も、水筒に入れてもっていくと、
水筒の容量にもよりますが、少し重たくなりますが、
会社・事務所にてその量の水は摂取するようにすれば、
水分摂取の習慣化も出来ますよね。
浄水し、塩素が入っていない分、水の劣化は早まります。
水筒は綺麗にして頂くと共に、持って行った水は、早めに
飲むようにしてくださいね。
決して、翌日、水筒に残った水を飲まないようにしてください。
きちんと飲むようにすれば、帰りは、軽くなり、楽になりますよね。
因みに、私は、一時は、蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器を
取り付けたこともありますが、それはカートリッジの取り換えのタイミングも
記載されていますが、小さなカートリッジで、記載されている期間に対して、
機能がきちんと維持できるのかな?
と思うようになり、
今は、還元水と強酸性電解水を作れる整水器を取り付けています。
(浄水する部分と電解水を作る部分に分かれており、
浄水器のカートリッジも、蛇口に取り付けるタイプよりは結構大きいので、
個人的には安心感をもって使っています)
そして、その水を600ccの水筒に入れて、会社に持って行って飲むように
しています。
終わりに
水には、
・体の隅々まで酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ役割
・老廃物や過剰な物質を運び出し、体外に排泄する働き
・体温を調整する働き
があります。
「水を摂って、排出」
これを繰り返しながら、身体の中の水分は入れ変わって
行きます。
「良い水を摂り入れて、身体によい水分で、身体を満たす」
このことが如何に大事かは、お分かり頂けるのではないかと思います。
水(水分)をどのように摂っていけば、
あなたの身体の輝きを取り戻す為に
身体に良い「水」を摂って、
一緒に身体を輝かせて行きましょう!
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