一日三食きちんと食べていますか?
私は母親から、学校給食の際は別にして、
食事の内容はさておき、一日三食キチンと
用意して貰い、三食食べさせて貰っていました。
今思うと感謝!感謝!です。
一日三食キチンと食べないと体に良くないと
教わったかどうかは定かではないのですが、
一日三食を食べさせて貰っていたので、
そのようにしないと体に良くないと思って
いました。
あなたは如何ですか?
一日三食キチンと食べていますか?
また、食べないと体に良くないと
考えておられますか?
日本で一日三食が習慣化したのは、
江戸時代になってからで
それまでは、一日二食だったと
言われています。
私たちの運動量は、
移動は歩くことしかなかった当時に
比べると、
交通網の発達や、電化製品等の発達に
より、かなり減ってきているのでは
ないでしょうか?
更に、直近では、
コロナの影響等で、在宅勤務が始まり
唯一の運動であったかもしれない
通勤もしなくなり、
更にオフィスでの移動量も
家庭内では、微々たる移動量に減って
しまいます。
今迄通りの食生活をしていると、
間違いなくメタボや生活習慣病に
なるのではないでしょうか?
「一日三食」を全面否定して、
例えば、一日二食にしなさいとは
言いませんが、
あなたのライフワークに合わせて
「一日三食」が「絶対」と言う考えを
見直しても良い時期に来ているのでは
ないでしょうか?
通勤の効果
私の話で恐縮ですが、
私の勤務先も自粛要請が要請される前から
(=3月から)
在宅勤務が始められ、
今でも在宅勤務と出社の併用。
つまりローテーションになっています。
(週一日~二日の出勤)
併用とは言え在宅勤務は、9カ月間
実施しています。
コロナが治まったとしても、
在宅勤務を継続・併用する方向性は変わら
ないかと思われます。
3月から始まり、9月頃までは、
体重も体内年齢もKEEPしていましたが、
流石にここにきて、微増傾向になって
きています。
(何とか微増で止まっていますが)
面白い事に、出勤した日の夜に
体組成計で測ると、
体内年齢は、在宅勤務前の年齢に
ほぼ戻ります。
出勤した日の夜は、体内年齢が
カクンと若返ります。
出勤する際は、
駅では、エスカレーターは極力使わず
階段で上り下りし、
帰宅時には、一駅分歩くようにし、
オフィスでも、余裕あれば、ウロウロ
するようにしています。
以前、平日出勤していた際は、通勤だけ
では、運動不足で、何か運動しなければ
いけないと考えていましたが、
在宅勤務で動かなくなった状況では
通勤が有効な運動になっているんですね。
因みに、朝、ウォーキングや自転車など
一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を
繰り返すリズム運動をすると
セロトニンと言うホルモンの分泌が
活発になるそうです。
セロトニンは、
脳内で働く神経伝達物質のひとつで、
感情や気分のコントロール、
精神の安定に深く関わっています。
セロトニンが不足すると
脳の機能の低下が見られたり、
心のバランスを保つことが難しく
なります。日本クリニック株式会社HPより抜粋
通勤で歩いたりすることは、
セロトニンの分泌を活発にさせて
いたかも知れませんね。
在宅勤務の弊害
在宅勤務になり、通勤時間を自分で自由に
使えるようになるなどのメリットも
あります。
一方、デメリットとしましては
先に述べましたように
通勤による運動が無くなった。
在宅での移動になり、移動量が減った。
などがありますが、
更に在宅勤務で、家族と一緒に居ると、
間食をするようになっていませんか?
途中に、お茶、コーヒー等で一服することが
あると思いますが、その際に、お菓子があり
一緒に食べてしまう。
ということはありませんか?
お菓子も、糖質と油を使ったものが多く
注意しないと、
「一日三食が四食になっていた!」
なんて事態にもなりかねません。
コロナ太りに一直線になって
しまいますよね!
食の置き換え
ちなみに、私は、以前は、朝は、
ごはんか?・パンを食べていましたが、
今は、ごはん・パンは食べず、
プロテインとグリーン(青汁のようなもの)と
オイルを混ぜてシェイクしたものを
飲んで済ませる程度にしています。
午前中には、仕事の開始時か仕事の合間に
バターコーヒーを摂っています。
ケトンダイエットまではやりきれないので、
午前中は、ケトンダイエットに近しい事を
意識して行っています。
すなわち、
糖質は控えて、
身体に必要な
脂質、タンパク質、ミネラル類を摂る。
と言うことです。
「え!お腹空かないの?」と思うかもしれ
ませんが、(体に良い)オイルを摂ると
結構腹持ちするんです。
その結果、次のように改善することが
出来ました。
体重 : 74kg →66kg(▲8kg)
腹囲 : 93㎝ →84cm(▲9cm)
体脂肪: 27.5 →19.0 (▲8.5)
午前中の食事を置き換えただけですが、
大きな効果を得ることが出来ました。
それでは、ここで、
一日二食から、一日三食に
なった変化点・経緯について調べてみましょう!
一日二食から一日三食への変遷
日本では、一日三食の歴史は意外に浅く、
江戸時代までは、
一日二食で生活をしていた
ようです。
江戸になって、食事の回数が増えたのは
2つの変化が考えられているようです。
大火からの復興
一説によれば、
1657年に江戸を襲った「明暦の大火」の後、
町を復興するために、各地から大工、
左官屋などの職人たちが集まられたことで、
食を取りまく事情が変化したと考えられ
ています。
大工や左官は肉体労働者ですから、
当然一日二食ではお腹が減ってしまいます。
食事のために家に帰ってもいられないので、
江戸のあちこちに屋台や飯屋ができるよう
になり、にわかに外食産業が栄えたのです。
また、復興のために働いていた職人に、
正午過ぎにも食事を出すようになったのが
きっかけだった。
とも言われています。
菜種油の普及
物流がよくなったおかげで、
照明用の菜種油も広く出回るようになり、
起きている時間が長くなったというのも、
1日3食となったとも考えられています。
当時、菜種油は高価で、普通の人は
買えなかったのですが、
物流の発展で価格が安くなり、
普通の人も買えるようになったと。
つまり、日暮れと共に寝ていたのですが
夜なべ仕事や夜遊びが出来るようになり
寝るのが遅くなりました。
一日の起きている時間も増えるので、
やはり一日二食ではもたなくなり
一日三食摂るようになった。
と言われています。
更に、日本で「健康のため」にと
一日三食が進められるようになったのは
昭和に入って「栄養学」の観点からと
言われています。
栄養学
当時、世界ではじめて栄養学を提唱した
佐伯矩(ただす)博士によって
「日本人は欧米人に比べ体格が小さく、
その原因は摂取カロリーが不足している」
という説が発表され、
健康的な体格を目指すためには
一日三食が理想であるとされました。
さらに、必要な栄養素を3回に分けて
摂る際、毎回の食事でバランスよく
摂るほうが栄養効率が高いことも
指摘されています。
「一日三食=健康」はこうした流れを
組んでいると言われています。
まとめ
佐伯博士が提唱した「一日三食」は
摂取カロリーをきちんと補うことを
目的とした食事法であり、
「日本人の成人男性は平均して
一日2500〜2700kcalのエネルギーが必要」
ということを提唱されました。
その後時代は変化し、
現代人のライフスタイルも当時に比べると
大きく変化をしています。
摂取カロリーも、今では
年齢、活動レベルにより分類されており、
当時の2500~2700kcalからは変更され、
減っています。
そして更に
働き方・生活の仕方が間違いなく変わって
きました。
と言いますか?
変わらさせられて来ました。
私たちも、それに合わせて、
ライフスタイルを変えていく必要があるのでは
ないでしょうか?
在宅勤務は一つの例ですが、
外出自粛。
皆でカラオケで騒ぐ。
スポーツ観戦で声をあげて声援する。
など動くこと・エネルギーを使う事を
制限されてきましたよね。
あなたのライフスタイルに合わせて
「朝ごはんは、健康のために必ずとらないと
いけないもの」
という考えはしなくても良いのではない
でしょうか。
意外と、私のように
朝ごはんを抜くと言うとハードルが
高いように感じますが、置き換えては
比較的ハードル低くやってみれるのでは
ありませんか?
置き換えをしてみると
身体の調子が良くなるかもしれませんよ。
(私も先に紹介させて頂きましたが
朝に何も摂っていないということではなく
糖質を控え、必要な脂質、タンパク質、ミネラル等
は、摂るように、置き換えをしています)
食事は、抜くか?置き換えるか?ですが
運動は新たに取り組む必要があり
更にハードルが高いと言えますよね。
とは言え、
在宅勤務になったとしても
通勤に見合うだけの運動を、日々行う
ようにはしましょうね!
注:朝ごはんを抜くと健康に良くないと言う
ドクターはおられます。
「水」と「アブラ」の90日デトックスで
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のコミュニティを年内にオープンする準備を
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